1974-03-22 第72回国会 参議院 決算委員会 第6号
○松岡克由君 この野澤委員が心配していたことですわね、つまり大工でも宮大工とか、いろいろと家具をつくるような大工もあると、こう言っているんです、この議事録によりますとね。だから将来一等調理師とか二等調理師とか、段階があってもいいんではないかと、きっとこの問題があとになって、身分法自体に問題点があると指摘しているのが、いみじくも現実になってきているんですね。
○松岡克由君 この野澤委員が心配していたことですわね、つまり大工でも宮大工とか、いろいろと家具をつくるような大工もあると、こう言っているんです、この議事録によりますとね。だから将来一等調理師とか二等調理師とか、段階があってもいいんではないかと、きっとこの問題があとになって、身分法自体に問題点があると指摘しているのが、いみじくも現実になってきているんですね。
それによりますと、この野澤委員は、この免許取得の方法として述べられております内容がきわめて低い程度に集約されているような気がしますと、危惧の念を表明しているんです。これがつまり、この指摘、野澤委員の指摘というのが十六年たったいまぴったんこ当たっているわけです。なぜ当たったかというのは、おそらくおわかりだろうと思いますがね。時間がないから私が逆に説明します。楽な質問だと思いますけどね。
○野澤委員 去る十六日の議事協議会の決定の基準に従いまして、理事はその数を八人とし、委員長において指名せられんことを望みます。
〔委員長退席、野澤委員長代理着席〕 症状は同じで、対象の人数はごく少い、アスベストを取り扱う労働者は全国でごくわずかです。よろけの症状のある人もごくわずかです。
○野澤委員 簡単な事項ですが、二、三お伺いしたいと思います。 提案者といたしまして、この調理師法案を提案されました御趣旨は、ただいまよくわかったのでありますが、これは調理師の身分法だと思うのですが、調理師自体というものを技術職として見られたかどうか、この点をお伺いいたしたいと思います。
○野澤委員 まず総括的な事項ですが、今回の国民健康保険法の改正案が提出されまして、当委員会としても審議の都合で今日まで延び延びに参ったのですが、過般大臣から本法案の提案理由を説明された際に、第三項目にこういうことが述べられております。
○野澤委員 そこで社会保障制度審議会の答申に対しては、きわめて慎重に、またまじめに対策を考えられたということが大体了承できたのですが、区厚生大臣に特に伺っておきたいことは、国民皆保険政策と申しますか、この大きな柱を打ち立てて、今後医療保障というものの完備を期していこうという際に今当面する大きな問題となっています医療機関との関係をどうつけるか、これに対する基本的な考え方というものをどういうふうにお持ちになっておるのか
○野澤委員 先ほど申し上げましたように、「昭和三十二年度予算の編成に際しましては、最重要施策の一つとして、」という接頭語をつけて説明をされているのです。そこでこの国民健康保険法案というのは最重要施策であるという理由を説明してもらいたいと思うのですが、第一にこれについての御見解をお願いいたします。
○野澤委員 ただいま議題となりました医師等の免許及び試験の特例に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。
○野澤委員長代理 内閣提出の日雇労働者健康保険法の一部を改正する法 案を議題とし、審査を進めます。質疑を許します。滝井義高君。
○野澤委員長代理 御異議なしと認め、そのように決しました。 —————————————
○野澤委員 ただいま議題となりましたあんま摩師、はり師、きゅう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。
○野澤委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 内閣提出の日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑を許します。井堀繁雄君。
○野澤委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後五時四十三分散会
○野澤委員 実は三月三日の産経新聞に「法律か人情か」という題で、「医療器具のない救急車」という新聞記事が出ました。この新聞の記事を見ますと、「消防署の救急車には医者が乗っていないため、車の中で消防署員が応急処置をとることは医師法違反になると東京地検から東京消防庁に非公式通達があったため、消防庁では二月はじめから救急車の医療器具を引きあげてしまった。
○野澤委員 それで東京都庁の方を調べてみますと、条例でもってこれらの業務に関する規定ができておるようですが、本部の方ではこれに対して何ら統括した示唆は与えてないのですか。それともまた一応のモデルを示して、各都道府県で実施のできるように県条例に移行してこれをきめさせるというような方針をとっておるわけですか。
○野澤委員 そうしますと、本部の方としては救急車のやる業務内容については、全国的にこういうことをやりなさいという打ち合せはしてないのでございますか。それともまた一応話し合いをして、文書では流してないが、会議等でその精神を伝えておる、こういう意味なんでございますか。
○野澤委員 提案者の一人でありますから、提案者にお尋ねするというよりも、政府側の方に念を押しておきたいのですが、先ほど滝井委員、田中委員の方からも詳細にわたって御質問がありましたが、もともとこの法律というものは、高度に発達した日本の科学技術というものの最先端業務をやる人たちに対して身分を確立してやろうというのが事の起りであります。
○野澤委員 御趣旨はよくわかりました。そこで政令を取りまとめて出される場合に、もう期間がきたからというので早々の間にほとんど検討を加えずに出されるというような事態が間々多いのでありますから、こうした特殊な身分法については慎重の上にも慎重を期していただきたい。
○野澤委員 それでは運輸関係、気象関係、あるいは海流関係等に専門の運輸大臣の方にお尋ねしたいのですが、最近の気象の異変について、あるいは海流の変化について、何か特にお気づきになったり、考えたりされた事項はございませんか。
○野澤委員 基本構想としては、皆保険の実施と国民年金の早期実施ということがはっきりしておるわけですが、厚生大臣として、たとえば国民年金に対する対策としては、どういう構想で、今後御出発になられますか。
○野澤委員 これも小さな問題ですが、下水道の終末処理施設というものが厚生省の行事の一つになっていますが、聞くところによると、鉄管が伏せてあって、下水道の完備ができたところが百数カ所ある。それで予算がないために終末処理ができないんだというふうに聞いておりますが、一体今度の予算で下水道の終末処理の解決し得る見込みのあるものはどのくらいか、数字がわからなければあとでけっこうでございます。
〔野澤委員長代理退席、委員長着席〕 そうしますと、三十一年度、三十二年度、三十一年度はすでに決算ができておるはずですから、まず三十一年度の国民健康保険の財政の見通しというものはどういうものであるのか。これは先般政府管掌の健康保険の決算と申しますか、決算予定、そういうものについては赤字々々と言っておった政府管掌の健康保険は四十八億の黒字になっていたということの説明を受けたのです。
○野澤委員長代理 これより会議を開きます。 都合により委員長が不在のため、私が委員長の職を勤めます。 社会保障制度、医療及び公衆衛生に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。滝井義高君。
自民、社会両党で作りましたこの小委員会に必ずその試案を提示して、よく協議の上で政令をば作ってもらいたい、こういうことになっておりますから、政令をお作りになる場合にはぜひ小委員会にその案を提示して、小委員会の意見も一つ求めてもらいたい、これは植村小委員長にも一昨日すでに同意を得まして、植村君もこれを確認しておられますし、きのうも野澤委員にも会いまして、またこの点も確認されておりますので、小委員会の決定通
○野澤委員 おそらく四百種類では私は間に合わないのじゃないかという感じがします。それでそういう添加物の公定書を作る場合に、厚生省内だけでこの公定書をお作りになるのか、特別な審議会でも設けてやられるのか、その構成はどういう構想でございますか。
○野澤委員 これはおそらく省令なり政令なりで出るのだと思うのですが、従来の日本薬局方品というものは食用に供して差しつかえないという場合にはやはり特別な法律によって標示が必要になりますか。御見解を伺いたい。
○野澤委員 その調査会を作る場合には薬学とか医学とか農学とかいろいろ系統もありますが、大体どんな範囲でお作りになるお考えでございますか。
〔委員長退席、野澤委員長代理着席〕 また大方の非常な共鳴を得ておることも事実でございます。そこで給付内容をよくしょう、そのために最善の手を打て、こういうようなふうに了承できるのでございますが、われわれといたしましてもそれらのことも十分考えて進めて参る方針でございます。
○野澤委員 簡単ですからもう一点。なおあんまの試験を受けなければならないということで、各府県の状況を見ますと、実は講習をやるについても二十万も二十五万も金がかかるのですが、その費用の出場所が全然ないのです。これに対して厚生省はおそらく予算を請求して成立しなかったと思うのですが、全くこれは厚生省の手落ちだと思うのです。
○野澤委員 関連して。今、重ねて法律の改正もしなければならぬという意味は、ただその猶予期間を延ばすような改正の意味なんですか、それとも療術行為の実態に即して、既存の業者の既得権を認めようというお考えなんですか、この一点をお聞かせ願いたいと思います。